2014年12月13日土曜日

アンチエイリアスについて考える~その3~

今回は実践編です。
アンチエイリアス何それ?おいしいの?って方は前の記事を読んでから来てくださいな。

さて使うソフトはひとそれぞれとは思いますが、フリーで使えるソフトでやりたいと思います。
主流は下の2つかな?
・gimp
・Pictbear

どちらも一長一短あるので今回はユーザーの多いPictbearでやってみたいと思います。
色づくりに不自由の多いPictbearですが根強いユーザーが多いので。

題材は簡単な103系の常磐緩行線仕様にしようとおもいます。

まずはPictbearを起動して、テンプレートを開きます。

ここまではいたって普通かと思います。
ここからインターネットブラウザを開いて、車両の写真を持ってきますね。

クリップボード(画像をコピー)して、ファイル>クリップボードで開きます。


ここから車体の色を取得しておきましょう。
灰色の部分がRGB=187,191,191
帯の部分がRGB=55,105,101
でした。

ではクリップボードの写真を閉じて作業を行います。
取得した色は少し暗いので灰色の部分の一番明るい色を10%ほど引き上げます。
RGB=206,210,210、一番暗い色は一番明るい色の30%程度で考えますので、
RGB=62,63,63としましょう。
これを描画色と背景色にそれぞれ設定します。

この状態で画像の一部分をパレットとして使ってしまいましょう。
車両の上の部分が広く空いていて良さそうです。
ここで15x1ドット選択します。

そしてグラデーションツールを使って、この15ドットにだけグラデーションをかけましょう。
選択範囲の一番左側のドットからドラッグを開始して
選択範囲の一番右側のドットでドラッグを終了すると、13色の中間色が補完されたパレットが完成します。

この3ドット下に今度は帯用のパレットを作りましょう。
同じ面からの色取得なので一番明るい色は10%増しのRGB=61,116,111
一番暗い色は30%残してRGB=18,35,33です。
これをそれぞれ描画色・背景色にセットします。

さらに先ほど灰色で作ったパレットの3ドット下を選択。

同じ要領でパレットを作ります。ここまでは簡単ですよね?

さて、ここで3ドット開けたのはなぜでしょうか。
それはアンチエイリアス用の中間色を作るためです。

ここから、一番左上の灰色と一番左下の緑を選択し、それぞれパレットの描画色・背景色にします。
そしてパレット一番左側1列を選択して、今度は縦向きにグラデーションします。

選択範囲の上端からドラッグを開始して、下端で離します。


同じことを右端でも行いましょう。

そして真ん中を埋めます。今度は横向きに1行ずつ選択して
描画色・背景色に両端の色をセットします。

そして最初のグラデーションと同じ要領でグラデーションをかけ、それをもう一行でも行います。

そうすると中間色が補完された合計60色の中間色をEDGE2のように作成することができます。
早速できた色を使って、車両を塗装します。(ここの操作は説明と関係ないので割愛します。)

ピクセルグリッドはここでもうお役御免なのではずしてしまいます。
アンチエイリアスを使わないとこうなるはずです。

見苦しさマックスですねw。ここから帯の太さを含め、弄っていきます。
まずはドア上の帯は太すぎますから、4行目の色から2行目の色に置き換えます。

これでドア上のラインが細くなりました。こんどはギザギザしている窓下のラインを修正します。
これ以上太くすると、車両のイメージから乖離してしまうので、細くするアンチエイリアスを行います。

階段状になっているドット配列の左上のドットを一段色を上げます。(4行目→3行目)
そして3列目に変更したドットの1つ下のドットに2行目の色を落とします。(1行目→2行目)

だいぶ丸くなったと思います。
最後に床下のギザギザをとって仕上げとします。

(100%画像がうまく写っていないので、最初と最後を比較してみましょう。)


上がアンチエイリアス後、下が前の状態です。
分かりにくいですが、効果的なアンチエイリアスがかかっているかと思います。

今回はここまで、次回はgimpでアンチエイリアスを行います。

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