2014年10月28日火曜日

アンチエイリアスについて考える~その1~

アンチエイリアスとは

ドット絵において、「丸め」を表現するために中間色を用い、角を取る手法のこと。

苦手としている人が多く、使っていません!と堂々と宣言の上、アドオンを公開されているのを見ると少し悲しくなる今日このごろだったりします。

さて、そのアンチエイリアスに関してちょっとしたメモ書きと考察を今回はご用意させていただきたく記事を書かせていただきます。


さて、そもそも、中間色って何なんでしょう?
たとえばEDGE2において、

こんな感じで2色をおいて、2次元グラデーションをかければ


こんな感じで生成されるものでした。

これはあくまで「ツールが充実している場合」、使える手法です。

では内部的にはどういう処理をしているのか、という話を始めると頭がごちゃごちゃになるので
簡単にお話します。

画面の色というのは3色の要素で成り立っています。
ご存知の方も多いとは思いますが、赤(R)、緑(G)、青(B)の三色です。
これをRGB系と呼ぶ人もいます。

白という色は赤・緑・青全ての値がMAXの色、黒は赤・緑・青全ての値が最小の色です。



そして微妙なコントロールを行うことで、白~黒の間から中間色である「色」を作り出します。

つまるところ、画面に表示されるすべての色は白と黒の中間色であると言えます。


では次に詳しく青について観察します。
青の色の成分は青が大きく、赤・緑が小さい色です。
そうすると自然と青っぽい色になりますね。(混ざっていなければ、自然とその色が目につきますよね)


そして、白は赤・緑・青が最大の色、と言いました。


さて、その中間色はどのようにつくればいいのでしょうか?

ここは赤色の成分、緑色の成分、青色の成分、それぞれを1色ずつ別々に考えましょう。

青色において、赤色の成分は「小さい」、白色において、「最大」でした。
緑色の成分についても青では「小さく」、白では「最大」でしたね。

では、この赤色の成分と緑色の成分の場合、どのような値をとれば良さそうでしょうか。
「中くらいより少し大きめ」がぴったり来そうです。

青色の成分についてはどうでしょう。
青色においては「大きく」、白色においては「最大」でしたね。

この場合は「できるだけ大きめ」の値をとるのが良さそうです。

こうして
赤色の成分→「中くらいより少し大きめ」
緑色の成分→「中くらいより少し大きめ」
青色の成分→「できるだけ大きめ」
で構成された色、

これがアンチエイリアスでも用いる、白と青の「中間色」になります。


自然な淡い青が完成しましたね。
これを完全な数値として扱えれば、アンチエイリアスで色を作るのに苦労しなくなります。

その辺りの話はまたの機会に。

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