2014年4月13日日曜日

流線形の鉄道を描く~その4~

宿題は終わりましたでしょうか?
ちなみにスカートを仕上げてこんなイメージになりました。




ちなみに同じ手法を使っていますので、
途中で色を戻したり、番号の強弱は同じだったりします。

さて、続きをやっていきましょう。

今回は灯火類、窓、帯などを描き込んでいき、全体にアンチエイリアスをかけていきます。

レイヤーが使えるエディタを使っている方はそちらを活用していただけるよう、
途中までは読んでいただける内容にしていきたいと思っております。

まずは帯類(塗装)から。その後アンチエイリアスを一旦かけて、窓を描き込みます。
アンチエイリアス用に、パレットの色を増やしておきましょう。
間に2行を入れて以下の様なパレットになれば準備完了です。
スカートの色が変わってしまった場合には、スカートの部分を選択して、[イメージ]→[効果]→[色番号をずらす](32個)で対応してください。
レイヤードの方はたぶん影響ないかと。




特にこの辺りを解説しなくても鉄道を描く回で対応しているのであっさりと。
まずは帯を描いていきます。


気になるところをアンチエイリアスしておしまいとします。
必ず1倍の画像も見ながら編集してくださいね。かなりイメージと違ったりしますので。

続いて灯火類ですが、ここは別レイヤーに描くのがいいでしょう。
別レイヤーに描いて、下のレイヤーと結合します。





続いて側窓も同じように別レイヤーで描いて結合しましょう。



ドア表現については128jpの場合、ただ扉を暗くするだけでは少し味気ないので、
少し明るい面を付加してあげましょう。
南上方から光が当たっているイメージになるので、ドア右側と下側を明るく塗ります。

続いて前面窓です。ここからはレイヤードの方とやり方が変わります。
レイヤードの方は、窓を非発光色で描いた後、乗算レイヤーに設定してください。
これでおしまいです。
EDGE2を使用している方は少し面倒なことをやります。
まずは前面窓の形に選択します。多角形領域の選択できれいにせ選択できるでしょう。
そして色番号をずらすコマンドを使います。

[イメージ]→[効果]→色番号をずらすを選択してください。
ずらす数は「-16」です。
そうすると選択エリアが一気に濃くなったと思います。
これはパレットで32~47番の色かつ選択範囲の色を-16したパレットの色に変換する機能で、
塗り替え等に効果を発揮します。
後は微調整をします。

まずは窓枠を描いていきましょう。6~8番あたりが良さそうです。
これをアンチエイリアスして完成です。




あとはアンテナやクーラーの換気口を付ければ作品として使える状態になりますが、
そこは本筋と外れるので今回はここまでとします。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

なお、0系は公開しませんので、
この描き方通りにやればだれでも投稿可能な状態に持っていけるかと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。


2014年4月5日土曜日

流線形の鉄道を描く~その3~

さて続きを描いていきましょう。今回は先に屋根を仕上げて行きます。
屋根の銀色の部分は8番、運転席上部の部分は37番で塗りつぶします。
境界の曲線はボディ右上端の形をトレースしましょう。

続いて、金属表面の表現の仕方です。
銀面の場合はパレット上で約9マス分の色を確保します。
今回は中央に8番を使用しましたので、目安として前後4色分(3番から11番)を使用します。

金属っぽく仕上げるには通常よりも強い光の陰影を入れることがコツです。
まずは一番明るいところを塗ってしまいます。
続いて、一番暗いところも塗ってしまいましょう。
それぞれ3番と11番を使用します。
ベタの面積の具合ですが、ここは大体暗い面:普通の面を1:2で攻めます。
そして普通の面の中央に一番明るい線を入れてください。
ほぼこのパターンで通せます。

続いて、5番、9番を使用して、中間色を補完していきます。


あとはアンチエイリアスの要領で、中間色を追加していきます。(4,6,8,10番の追加)


屋根はこれで完成です。詳しい調節は最後に行います。(所謂仕上げ)
続いて先頭形状に着手します。
まずはボディカラーで塗りつぶしていきますが、
ここからの作業は仕上がりを左右するので慎重に行きましょう。

まずは一番明るいところ、暗いところはどこかを考えます。
この3点が思いつきそうです。(赤点が明るいところ、黄点が暗いところ)

また屋根の色(37番)に近いか、前面の色(35番)に近いかに合わせて、
紫の面を塗りつぶしておきます。
中間の線については中間色である36番を使いましょう。
また青の補助線はもう不要なので取り払っておきます。
ここまで完了したら一旦一番明るいところに35番で半径2の円を描いておきます。
一番暗いところはそのままです。

続けて同じ35番の色で2点を太さ3の線で結びます。
続いて「暗い面」はどの辺りになるかを考えます。
ここで「明るい面」を考えないのは、
既に通常よりも明るい色で明るい面を定義してあるからです。
(前の画像の操作)

この方法は明るい点が2点以上ある場合に使える手法です。
明るい点が3点以上あっても基本的には結んでしまってかまいません。
(700系など複雑な形状の場合は別です。)

さて話を本筋に戻して.....
暗い面は車輌の右上側全体にありそうです。(緑線の部分)
 

ここを元あった色+3の色で塗っておきます。(35番なら38番、37番なら40番)
そして一番明るい色を33番、一番暗い色を40番で塗っておきます。

ここからはアンチエイリアスの要領で中間を埋めていきます。
明るいところでは無く、暗いところから攻めていき、
最後に明るい色を微調整するのがうまく塗るコツです。

まずは第1段階
暗い面←→正面の中間は派手目に付けたほうが印象が強くなります。
続いて第2段階ですが少し気を遣ってください。
・暗い場所は逆櫓しても(元の色に戻ってでも)暗くすること。
・暗い場所は以前つけたマーク以外にもある可能性があること。
・明るい場所を闇雲に広げないこと
で、アンチエイリアスをかけるとこうなります。

これで前面形状は完成です。次回から塗装を行っていきます。
同じ要領でスカートを描いておいてください。宿題とします。

流線形の鉄道を描く~その2~

さて、間が空いてしまいましたが、続けていきたいと思います。
今回も流線形の鉄道を描くの続きです。

これからは画面を2画面見ながら作成していきます。
ポジションウィンドウを立ち上げて、1xと6x~8xの両方を見ながら作成します。

常に1倍が見えていることによって得られる恩恵は大きいです。

いちいち縮小しなくてもいいのはもちろんですし、
64版ならなおさらですが、1ドット変更するだけでかなり雰囲気が変わってくるので
縮小して「やっぱり変」と思って拡大したら「あれ、どこだっけ?」という事態が防げます。

というわけで、以下のところを確認して

以下のようにウインドウを並べられれば準備完了です。




ここからは南方向を描いていきますが、できるだけ1方向は1回で描ききった方が無難です。

手順は同じです(ライティングのみ変わります)ので、南方向は詳しく解説しますが、
他の方向はあっさりと解説にします。
 

さて描いていきましょう。車体側面については割愛します。
(ここに関しては他サイトさんや、私の鉄道を描く編等を御覧ください。)

まずは先頭形状を削り出していきます。
今回は0系ですので、横から見た形に合わせて削り出します。

最初に、削りだす形状に色を付けておきます。
ここでの作業はアバウトで構いません。のちほど修正できます。
オレンジの部分を削ぎ落とします。
色は何でもかまいませんがパレットの240~255番を使うのが吉でしょう。

そのまま、エッジの形状を(オレンジの部分を)コピペします。
ペースト先は反対側の側面です。
何を言ってるかは下の絵を察してください。




ここから残す部分を着色します。ちょうどオレンジのエリアで挟まれた部分です。
下のように補助線を引きながら残します。
補助線は以下のところに引きます。
・エリアの始まりと終わり(上から1本目、4本目)
・谷の一番深いところ(上から2本目)
・山の頂点 (上から3本目)

緑が補助線、紫が残す部分になります。

オレンジと屋根を削り出し、一旦整えます。
補助線は残すようにします。
 


ここまで来たら最初は慣れないと難しい作業をします。
それは上から見た図に沿って削りだす作業です。
0系の場合、きれいな放物線上ですので、補助線を利用して削り出します。
ここのところは丁寧に決めてください。外形を縁取る線になりますので。

補助線を何度引き直してもいいです。(実際一度修正されています。)

で、青い線(上から見た削りだし線)の左外側を消します。
できました。

スカートについても同じ作業をしますが、こちらはちょっとコツがいります。
青い補助線(最後に削りだしに使った補助線)の左下端から下に垂線を引き、
黒い部分と垂線の交わるところの下端にマークします。

....言葉ではややこしいので、実際にやってみると下のようになります。
黄色い線が垂線、赤い点がマークになります。

このマークに合わせて、スカートの斜め形状を削ります。

続いて床面の処理です。
まずは青い補助線の右外側を側面のボディカラーで塗りつぶします。



次に側面を削り出します。青い補助線の右端から垂線(黄線)を引き、
黒い部分と交わる手前の最後のドットにマーク(赤点)します。
そのマークと、紫のエリアの右下端を弧を描くように結びます。(橙線)

橙線を黒い部分と背景の間のドットにもコピーして

橙線の間を黒く、下橙線の下側を背景色で塗りつぶします。


橙線は使わないので、上の橙線を側面のボディカラーで、
下の橙線は黒で塗りつぶします。

ここまででこうなりました。

長くなりましたので今回はここまでとします。
次回は補助線を使いながら塗装していきます。