2014年3月19日水曜日

鉄道を描く~その7~

今回はドット絵の仕上がりを左右するアンチエイリアスをかけていきます。

アンチエイリアスとは何かというと、簡単にいえば「ギザギザ取り」です。
ドット絵はドットという四角の箱に1つの色しか入れられないので、
どうしてもベタ塗りオンリーだとカクカクした仕上がりになってしまいます。

そこでいわいるアンチエイリアス、つまり角を丸めて上げるというわけです。

じゃあ四角の箱は変えられないのにどうやって角を取るかといいますと、
色と色の中間色を使っていきます。

ではまずどこがギザギザになっているか、等倍で見てみましょう。
 どうでしょうか?上の一行が現段階で描けている状態です。

特に見当たらない方が多いでしょうか。
私は南方向だけでもかなり気になる箇所が1箇所、直したほうがいいなと思う箇所が1面あります。

では答え合わせ

再びx8で
ここの部分です。
あとは前面の印象が1470っぽくない!って思いました(気になったところですね。)

ではアンチエイリアスの作業をやっていきましょう。
まずは色作りからです。

カラーパレットの1番~15番を選択して、81番から95番に貼り付けます。
選択するときが下の画像の緑の丸のところを選択し、選んだ上(カーソルにOKが出ていない状態)で右クリックしてオレンジのコピーを選びます。(残念ながらショートカットキーは使えないようです。)
そして81番を左クリックして選択し、右クリックで貼り付けます。
下の状態になったら、33番から95番を選択して2次元グラデーション(青丸)をクリックです。
そうすると49番~79番に中間色が作れたと思います。
この中間色を使って、ノイズを消していきましょう。
あ、パレットの81番~95番は紛らわしいし、必要ないので97番~111番をコピペするなどして
さくっと削除しておいてください。この時点でパレットはこんな感じになるでしょう。


ここからは基本的にトライ・アンド・エラーです。
あ、アンチエイリアスするときは必ず等倍の画像を見ながらやってくださいね

まずは屋根と側面の間のギザギザを削除していきます。
ここでのポイントは削るか増やすかという問題です。
これで印象が変わってきます。

左の画像がギザギザを取る前、真ん中が屋根を削った場合、右が屋根を増やした場合です。
違いがわかりますか?



こうして比べるとギザギザがすこし丸くなった印象がわかりやすいと思います。
この場合ですと真ん中が一番ノイズが少ない印象を受けます。
(個人差があるので右の方がいい!という方もいるかもしれません。)

ちなみに削りの度合いを変えることでも、印象が変わります。
先ほどの画像では、58番の色を使って屋根を削りましたが、例えば64番の行の色で削ると、
下の画像になります。(右が差し替わっていて、左と真ん中は変わっていません)
どうでしょうか?75番で削ると少し穏やかな印象になりました。
これが良さそうですね。

車体と床下の間もギザギザをとってもいいでしょう。
こちらで側面の処理は完成とします。(床と側面のギザは42番で取りました)

続いて前面の処理です。
何が気に入らないかというと窓の大きさと行先表示の大きさです。
窓は幅が小さすぎますし、行先表示は縦に長すぎです。

さっくりと修正しちゃいますが、ここもトライ・アンド・エラーしてみてください。
今回修正に使った色は秘密です。
等倍の画像とx8の画像を並べています。
いかがでしょう、始める前とかなり印象が違うと思います。

さて、いかがだったでしょうか。
苦手でアンチエイリアスに積極的でなかった方もこれを読んで少しは参考になれば嬉しいです。

それでは東方向、北方向、西方向のアンチエイリアスは宿題とします。
次回は問題の南東方向のアンチエイリアスを解説したいと思います。

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